丹波篠山で
都会の喧騒とは懸け離れ、澄みきった空気と豊かな自然。今も残る美しい日本の原風景。
「日本遺産」、「日本農業遺産」に認定された丹波篠山のどこか懐かしい気持ちになれる田園風景の中で枝豆の収穫を体験。
今や日本のみならず、世界中で食されるようになった枝豆。健康食ブームの海外では EDAMAME として、SUSHI と並ぶ日本を代表するポピュラーな日本食です。
もちろん日本でも古来より納豆や豆腐など健康食としてお馴染みですが、野菜の中でも鮮度が命といわれる枝豆を採りたての状態で持ち帰り、茹でたてを食す。
お店で買うだけでは絶対味わう事のできない美味しさは、自分で収穫するからこそ味わう事ができる枝豆狩りの醍醐味です!
枝豆の本当の美味しさと収穫の楽しさを体験して下さい。
大豆になる前に収穫した若いサヤ豆の事を枝豆と言ます。
居酒屋はもちろんスーパーやコンビニでも手軽に手に入れ、食べる事ができる枝豆ですが、そのほとんどは冷凍食品で、その半分は輸入品となります。
枝豆は、ビールのつまみとして塩茹でして食すのが一般的ですが、最近では焼き枝豆や枝豆ごはんなど、いろんな食べ方が紹介されています。
ひと口に大豆・枝豆といっても、白豆、青豆、緑豆、茶豆、黒豆・・・と、その種類は何百種類とも言われています。
一般的に出回っている枝豆は、大豆とも言われている白豆です。えだまめで有名な山形県のだだちゃ豆は茶豆になりますが、だだちゃ豆はブランド名!?でだだちゃ豆の中に「小真木」「甘露」「白山」「平田」「尾浦」・・・などがあるようですが、品種ではなく全て産地の地区名のようで、品種は地区や農家によって違うようです。
そして当農園のある丹波篠山の枝豆と言えば、お正月の黒豆として有名な丹波黒の枝豆です。
食べた事のある方はお分かりかと思いますが、丹波黒の枝豆は、他の枝豆とは比べようのないぐらいの世界一と言われるぐらいの粒の大きさと、濃くと旨味が特徴で、一年のうちのわずか3週間ぐらいしか枝豆として食べる事ができない為、幻の枝豆と言われています。
丹波黒の枝豆は、丹波篠山市だけでなく、お隣の丹波市や三田市あるいは京都府など他府県でも作られています。しかしながら他所で作られた黒枝豆とは全然味が違うといわれています。それは、やはり丹波篠山の恵まれた気候と風土によるものと言えるでしょう。また丹波篠山の特質すべきところは、黒枝豆を出荷するしないに関わらずほぼすべての農家が大なり小なり黒大豆、黒枝豆を作っているところでしょう。それぐらい丹波篠山には黒大豆、黒枝豆が根付いています。
左の写真はまだまだ若い丹波黒の枝豆で市場に出回るのはこれぐらいの時期です。
左の写真にマウスをのせて下さい。この青い枝豆が黒ずんできた頃が実は美味しい。初めて見る人は腐っていると思うようですが、騙されたと思って食べてみてください。青い頃の枝豆が食べれなくなるかも!?
篠山の人は、他所の地域の枝豆をあまり食べません。厳密に言うと、枝豆と言えば丹波黒の枝豆しか思い浮かばないので、丹波黒の枝豆が無い時期はあまり枝豆を食べようとしません。なぜなら、普通の枝豆が美味しいと思えないからです。
例えば・・・
丹波黒の枝豆を他所の地域で作ると美味しくないのなら、他の品種の枝豆を丹波黒が美味しく育つ丹波篠山の地で作るとどうなるのか!?
試しに作ってみると、これが意外と美味しい。
丹波篠山の人をうならせる事ができるかどうかは分かりませんが、食べてみる価値は絶対あり!
夏だ!ビールだ!枝豆だぁーー!!
暑い夏!ビールのおともにピッタリの枝豆収穫体験
夏と言えばビール!ビールと言えば枝豆!!
汗を流し自分で収穫した枝豆が美味しくないわけがない^^;