無農薬栽培?

忘備録

昨夜テレビ番組『〇〇ゼミ』を観ていると

タレントが無農薬で農業をしています!

・・・と言いながら、消毒されたトウモロコシの種子を播種している姿は

まるでコントを見ているようで 実に滑稽!

たいして農業をしていない人にとって、「無農薬」の認識とはそんなモンです。

ただ、それをテレビで堂々と放映するのはどうかとも思いますが・・・。

「有機栽培」や「無農薬栽培」といった言葉を耳にするようになって久しいですが、そもそも「有機栽培」や「無農薬栽培」ってどんな定義なんでしょうか?

消費者の方も、なんとなくは答えられるけど、明確に答える事ができない(笑)

明確に答えられなくても大丈夫です。生産者も、明確に答えられる人は少ないですから^^;

要は、それぐらい曖昧な言葉なんです。おそらく間違った認識を持っている方も多いはず。

今更ですが私も調べてみました。(笑)

よく「オーガニック」とも言われる「有機栽培」とは、「化学肥料や農薬、遺伝子組換え技術を使わない、自然の力を生かした環境にやさしい栽培方法」だそうです。

「有機栽培」は、堆肥などで土づくりを行い、2年以上経過した健康な土で栽培され、農林水産大臣が制定した「有機JAS規格」による、品位・成分・性質などの検査に合格して、初めて「有機JASマーク」を表示する事ができます。

要は、「環境へ与える負荷の少ない、自然に優しい栽培方法」という事です。

しかしながら「有機JAS規格」の中には、人体への安全性や健康への効果などは一切書かれていません。 すなわち「人間の身体への安全性を保証するための制度では無い」という事です。

また、「有機JAS規格」では、天然物や天然物由来の一部の農薬の使用が認められており、天然物であっても農薬には違いはなく、それらを使用すれば「無農薬」という事はできません。

無農薬栽培というと全く農薬を含まない農産物をイメージされると思いますが、実際には土壌に農薬が残っていたり、他の畑から混入することも考えられます。また、全く農薬を含まないことを示す厳格な基準やそれを認定する第三者機関がないため、誤解を招かないよう、現在は「無農薬」と表示することが禁止されています。

実際、ある程度農業をした事がある方なら分かるとお思いますが、完全無農薬で栽培するっていろんな意味で可能なのか!?・・・と感じる事が多いです。

昨日テレビを観ていて、ふとそんな事を考えました。

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